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七里圭「以外、以前、中枢」 

 

「以外、以前、中枢」第二回

「以外、以前、中枢」第二回
 
2018.5.20開催、予約受付中! 
 
「以外、以前、中枢」
プロジェクト「音から作る映画」の成り立ちからこれまでを振り返る!
 
第二回 ”近作を中心に、七里圭、自作を語る”
インタビュアー:桑野仁(映画批評・文筆業)
 
今回は、「音から作る映画」プロジェクト最初の作品『映画としての音楽』の録音作業からライブ開催、映画版製作に至るまで。そして、その後のライブ上演の必殺技となるアクースモニウムによる『眠り姫』上映や、連続講座「映画以内、映画以後、映画辺境」の成り立ちなど。2013~2014年の活動を、下記映画作品以外にも貴重な映像や資料を参照しながら詳述します。第一回に参加してなくても全く問題なし。マニアックな内容を平たく解きほぐす、つもりです!(七里圭監督より)

参考(一部)上映:
『映画としての音楽』(2014年/56分)
『ドキュメント 音から作る映画』(2015年/50分)

日時:2018年5月20日(日)
open/15:00 start/15:30
場所:吉祥寺美術学院
武蔵野市中町3-23-13ロイヤルヒルズB1
会費:¥1500
予約フォーム↓
http://shizukichi-art.com/smarts/index/108/
 
 

「以外、以前、中枢」第一回 近作を中心に、七里圭、自作を語る

「以外、以前、中枢」第一回 近作を中心に、七里圭、自作を語る
 
2018.3.25
 
※終了しました。
 
七里圭監督をお招きし、映画ライターの桑野仁さんとのトークイベントと参考上映を開催。
 
「以外、以前、中枢」第一回 "近作を中心に、七里圭、自作を語る"
インタビュアー:桑野仁(映画批評・文筆業)
参考上映:
『DUBHOUSE』(16分)デジタル上映
『ドキュメント・音から作る映画』(50分)→『To the light 1.0』『To the light2.0』に変更。
 
七里圭監督サイト→http://keishichiri.com/jp/
 
桑野仁さんのテキスト→http://keishichiri.com/jp/text01/
 

"近作を中心に、七里圭、自作を語る"第一回レポート

"近作を中心に、七里圭、自作を語る"第一回レポート
 
この度、七里圭監督をお招きし、映画ライターの桑野仁さんとのトークイベントと参考上映を開催する運びとなりました。

「以外、以前、中枢」第一回 "近作を中心に、七里圭、自作を語る"

七里監督はこの3月に新作「あなたはわたしじゃない」を公開したばかり。またこの春、伝説的人気作品「眠り姫」が”11年目20回目のアンコール上映”される、この貴重な時期にアトリエにて新企画をスタートする機会に恵まれました。

七里監督が今度の新作で区切りを迎えた、この4年以上に及ぶプロジェクト「音から作る映画」の検証、第一弾です。2012年『DUBHOUSE』発表の頃の状況から2015年春『サロメの娘』アクースモニウム上映を初演するころまでのお話。・・・の予定でしたが、細やかなお話であっという間に時間が。

当日の参考上映は『DUBHOUSE』(16分)デジタル上映、予定していた『ドキュメント・音から作る映画』(50分)は『To the light 1.0』『To the light2.0』に変更。辿り着かぬすべては「第二回」に期待しようではないか!

ところで『DUBHOUSE』のこのかっこよさは何だろう。しかし、初見が山形国際ドキュメンタリー映画際にて巨大スクリーン、フィルム上映だったので、デジタルとフィルムの黒の質がまったく違うこと、見えるものと見えないものが感じれた。

「「DUB」ってそもそも何でしょうか。」という桑野さんの問いから、建築家・鈴木了二さんのコンセプト、また制作の過程から生まれたという、数々の技術的なことも含めた方法を語る七里監督。「引き伸ばした時間が映っている。(縮尺のDUBというよりも、むしろ映画はDUBがかかっている)映画は時間のDUBをかける。」と。
そこから音楽についての話も。「映画としての「時間的」な操作と音楽が平行していることが、"映画としての音楽"、"音から作る映画"に至る機会になり、あらためて映画の構成要素について考えさせられたのでは。」と桑野さん。七里監督は、どうやったら映画になるか、映画について、映画の原理を考えたといいます。

ほかにも「人類がいなくなった一万年後の世界の美術館」「「不在の切り返し」でカットをわっている」「気配を感じさせる『眠り姫』の援用」であることなど、密度のある話がちりばめられ。
 
映画際でのアクシデントから、フィルムとデジタルの違いを目の当たりにし、以前からもっていた「映画のようなものを観ているような」違和感が、連続講座「映画以内、映画以後、映画辺境」につながっていく。

劇映画をやってきたなかで、『DUBHOUSE』で実験映画といわれ、そのつもりはなかったが、依頼がきた仕事やフィルムがおかれた状況のこともあり、それならば実験映画作家としてやる、と切り替えその成り行きを生かしてゆく。七里監督の場合、内発的ではなく与えられた仕事をやるまでである、ときっぱり。

「依頼があった仕事を、手を抜かずにやる。」
最後は、そんな制作に向かう姿勢も若者たちに伝えてくださいました。

そしてなんといっても「闇を作る」会場準備がとんでもなく興奮する体験でした。アトリエは地下一階ですが、大きなガラス戸があって、地上から格子越しに光が差すのです。
以前にもアトリエで映画上映はしましたがまったく、浅はかでした。七里監督の『DUBHOUSE』フィルム上映や『闇の中の眠り姫』をみて(?)「黒」や「闇」に気づきました。慣れ親しんだはずのいつもの空間が闇と光によって、今まで見えなかった景色を作り出します。

意識しなかった光が形になって闇に差し込む。目の前が一気に、映画の中のワンシーンや古典絵画の枠の中でみていた世界に包まれる。そのまましばらくのあいだ、足を放り出して床に座り込んでしまった。

映画とは何か、そのひろがりと奥行きを考えさせられる時間が生まれました。(Aiko K.)
 

☆event venue

☆event venue
 
 
 
 
「あ、またシンクロした。」(七里圭監督)